春日井駐屯地視察

2024年9月12日

総務企画委員会の県内視察で、委員の皆様が陸上自衛隊春日井駐屯地にお越しいただきました。私は伊藤県議と共に地元選出議員としてお迎えしました。今井委員長、日高副委員長、水野議員はじめ総勢12名の委員の皆様が参加されました。中には自衛隊の施設に入るのが初めてという議員もおみえになり、驚いてみえました。最初に今井委員長からご挨拶がありました。

 

「自衛隊は国民の財産や安全安心を守る組織として、日頃の訓練を行っている。災害時にもすぐに被災地に駆けつけ、今年の1月に起きた能登半島地震では真っ先に駆けつけ、孤立地域の住民の救助、支援物資の振り分け、避難所の食事や入浴等、避難所の皆様のサポートに大活躍されたとの事。本日は施設内の見学と災害対応について調査をお願いしたい。」とお話されました。

 

その後、私が地元議員としてご挨拶させていただきました。「春日井市にはこの駐屯地の他に、航空自衛隊高蔵寺駐屯地があり、隣の小牧市には航空自衛隊があって、自衛隊を非常に身近に感じている地域です。委員長のご挨拶にもあったように災害時には国民の為に動いてくださり、被災地の子供タイからのお礼の手紙に「将来は自衛官になりたい。」というものがあったと紹介しました。

 

その後、駐屯地内の設備等の説明と共に、能登半島地震の救援活動について説明がありました。孤立した地域は道路が寸断されているので、車で物資を運ぶことが出来ず、隊員たちが救援物資を背負って山や川を越えて届けた様子や、ケガをされた住民の方をヘリコプターで運ぶ様子など、それぞれの写真から当時の大変な様子をうかがうことができました。忘れないようにしたいものです。